山曜日は山へ行こう

多良岳
        
 山曜日は山へ行こう
                     

  

カルデラの 織りなす阿蘇の 大展望 今も噴煙立つ 登山道を行く

   期 日     平成15年8月19日 晴れ  
登山口  仙酔峡
  時 間    登山口−2時間30分−高岳−20分−東峰−30分−高岳
 −30分−中岳山頂−25分−中岳展望所
 下山 中岳展望所−60分−仙酔峡登山口
温 泉  杖立温泉ひぜん湯(1泊)
 九州内の山といえば大阿蘇と口に出る。今回は,阿蘇主峰を目指す。
 登山口となる仙酔峡は,人と車で賑わっていた。ロープウェイ乗り場にも多くの人で賑わい,九州屈指の観光地であることがわかる。
 インフォメーションセンターで案内を受けて,登山者も多いことを知り安心する。
 広い駐車場からいきなり急な登りが始まり,陽射しが強く,始めから身体が重かった。やがて溶岩がゴロゴロ,足場が悪い。陽射しをさえぎる草木はなく,大きな岩陰で,30分おきに小休止し,水分補給をする。
 「厳しいなあー」
 「限界かなー」
と,いう頃,卵形をした巨大な岩をくるりと回り込むと,山頂近くの様子にホッとする。

 山頂尾根に着くと,まず,左に道をとり東峰に進み,根子岳,天狗岳を見ようとした。
が,東峰に着いた途端に霧が漂い始め,見えるはずの前方の前景を消してしまった。
 天狗の舞台という溶岩テーブルに登山グループがある。にぎやかなグループ登山客の脇で私共もランチタイムである。そのうち霧が晴れて,天狗岳,根子岳の山頂が見えた。

 先ほどの尾根へ引き返し,更に進むと高岳山頂である。山頂標識の前でデジタルカメラ写真を写し,さらに中岳に向かう。その時,遠くの空から防災無線の放送が流れる。
 今なお白き煙を上げる阿蘇山の日常だなあーと痛感する。

 中岳山頂から展望所までは火山礫,赤ガレ,黒ガレの屋根である。左手に白い噴煙が盛んに上がっている。これまで,博物館の模型を見ているが,その実物大を見ているようだ。月面を歩いているような火口群の風景である。
 観光客が阿蘇火口をみるための火口展望台がある。ロープウェイで登ってきた観光客が多数いた。仙酔峡ロープウェイを左にして,50mごとに標識のある階段状の下山道を下ること1時間。階段が整備されていて有り難いが,こんなに長い階段は,足,特にひざにこたえるような気がして慎重に降りた。
 高校生が一団となって,体力づくりに走って登ってきた。鍛えられるだろうなあ。
 
 仙酔峡はミヤマキリシマ群生がある。霧島のミヤマキリシマ群生のように美しく咲く風景を見てみたいものである。
 帰りは,杖立温泉に一泊した。