山曜日は山へ行こう!
木もれ陽の 躍るせせらぎ 登り来て 照葉樹林深く 濃く稲尾岳
期 日 | 平成16年2月15日 晴れ |
登山口 | ビジターセンター |
時 間 | 登山口−90分−展望自然石−90分−山頂 |
下山 90分 | |
温 泉 | トロピカルガーデン神川 |
貴重な自然の残る稲尾岳・・・照葉樹林保護のためのビジターセンター,自然観察コースなど整えられている。登山口のあるビジターセンターまでは,遠いがりっぱな舗装道路が通り有り難い。ビジターセンターと山頂の高度差が余りないので楽だと考えて出かけたが,高度差とは余り関係なく樹林のなかの歩きが長く,進んでも進んでもうっそうとした森の中という感じである。
登山口からしばらくは清流をあっちこっち渡りながらの登りで,木もれ陽の中,ルンルン気分で登れる。更に,丸いオレンジの案内番号がキラキラ揺れて光り樹々の深い緑色に浮きだし快適である。
登山口から1時間半ほどで,樹林海から太平洋に飛び出したような大きな展望岩があった
「展望お弁当テーブルだ!」
「でもお弁当はやっぱり山頂にしようよ」
と,約1時間30分ほど単調な登りを続け,山頂に着いた。
山頂は,樹に囲まれうっそうと暗い。ちょっとした広場にこけむした小さな祠があり,とてもお弁当はとれず,写真を写して下山となる。
帰りは大展望岩に乗り,お弁当をとる。大きな自然岩が太平洋に向かって突き出て遙か向こうに錦江湾,こちら側はぐるり大樹海。たった一組レストランでおにぎりの味とコーヒーを満喫する。
下山後は,ビジターセンター見学をした。自然の様子が再現され,資料が整備されていた