山曜日は山へ行こう!
小心なれど 断崖くさり場 登り来て 岩人形出逢う 磯間嶽登山
期 日 | 平成16年11月5日 晴れ |
登山口 | 加世田・久志線 |
時 間 | 登山口 登山口−25分−人形台−15分−山頂 |
下山 山頂−2時間−登山口 | |
温 泉 | ゆうらく館(加世田市) |
加世田・久志線を走る。山の中,くねくねカーブし,車離合に注しながら走る。右側に登山口標識柱を見つけ駐車場を探す。
50mほどの間隔を置いて2カ所登山口標識柱がある。
登山口から雑木林が深く,登山道を赤いテープをさがしさがし登る。
踏み跡は着いているが倒木も多い。
しばらく行くと人形岩に着く。
右向きはお猿風,移動して左向きを見ると人の首から上そっくりの岩になって,思わず笑ってしまう。
登山者が楽しめるように周りの草を切り払ってあり,有り難い。
人形岩を過ぎ,大きな岩を過ぎると山頂直下の断崖である。
長いくさりが下がっている。
岩壁には小さいけれどもしっかりと窪みがあり,足場になっている。
両手でくさりをつかみ,1回1回窪みに足をしっかり置き,登っていくと山頂である。
山頂の岩場は狭いが,我々だけの展望レストランには十分である。
更に奥にはもっと高い岩峰があり両手をついて登ると向こうは絶壁,スリルと展望のすばらしさで胸はわくわくである。
360°パノラマで南薩の山々(野間岳や長屋山など)が遠く霞の中であるが見える。
下山のくさり降りは,尚一層,注意集中する。上を見るより下を見る方が高度感があり,怖いのだ。
下山は注意したつもりであったが,登りの道をややそれて少し東側に降りた。そこにも,小さな登山口の標識があり,ここの方が登山道としては,歩きやすいので,こちらを使った方がいいのではないかと思った。
下山後は,帰路の加世田市<ゆうらく館>温泉でゆっくりする。