山曜日は山へ行こう


多良岳
      

山曜日は山へ行こう!

                        

  


阿蘇五岳 踏破終わりて 杵島岳 山頂で乾杯 陽光満ちるよ

   期 日    平成17年3月31日 晴れ
登山口 草千里スキー場
  時 間 登山口−30分−展望台−40分−山頂
下山 山頂−20分−車道−10分−草千里駐車場
温 泉 白水村温泉「瑠璃」



 烏帽子岳から下山し,車道を渡ってコンクリートの階段に出会い左方へ進んだ。元気のいいアセビがつぼみをつけていた。
「春が近いなあ」
と,思わせるつぼみである。
 ジグザグ状にコンクリートの道を登り,展望所につく。眼下に草千里と烏帽子岳が壮大に広がっている。
 美智子妃殿下記念樹「
<松>が植えられているが,あまり成長していないようである。
 展望所を過ぎて平坦舗装道路を進み,やがて左に折れる地点,右側の木の枝に赤テープが見える。
 ここが杵島岳の登山道となる。

 踏み跡が多数あり,横に伸びたり,上に伸びたりしていて,山頂を仰ぎつつ迷いながら,考えながら登っていく。
 上は,まっ青な空,下は草千里。
 「きっと我々は,山をうろうろしている虫みたいに見えるだろうなあ」
 しかし,常に山頂と下界が見えているから迷うことはない。
 時に風にあおられつつもやがて,山頂に着く。
 
 広い広い。吹っさらしの山頂である。吸い込まれるような青い上空。
 阿蘇五岳  〜高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳〜  これで全部登った。
「おめでとう!!」
 両手をパンパン 駆けたり寝転んだり 祝福したりされたり 我々の祝福には広過ぎるホールである。     
                          
 風よけ地を探してランチタイム
 広いレストランに一組っきりの客?

 ゆっくり1時間ほど過ごして下山する。

 下山道は,階段舗装道が車道まで続き,草千里駐車場に続いている。
 帰りは,南阿蘇に向かって,白水村の<一心行の大桜(つぼみ)>をみて温泉施設「瑠璃」温泉でゆっくりする。