山曜日は山へ行こう


白鳥山
      

山曜日は山へ行こう!

                        

  


険しさとスリリングコース虚空蔵山 老い二人声かけ合いて行く


期 日  平成19年8月22日(水)  晴れ
標 高  608.5m
登山口  虚空蔵山登山口(川棚町)
  時 間    駐車場登山口−20分−旧道新道分岐−40分−山頂
 下山 山頂−20分−旧道新道分岐−10分−登山口
鹿児島からのアクセス   当日は八郎岳から 八郎岳登山口−国道499号−長崎自動車道−ひがし そのぎIC−国道205号−川棚−県道4号−県道106号−上木場を目指す
温 泉  元湯温泉 (嬉野温泉)
 長崎道を東彼杵インターでおり,川棚町へ。 県道に道標があり右に入ると,途中,虚空蔵山が前方に姿を見せる。 マッターホルンといわれる尖った山頂〜すごいな〜。
 さらに進むと,夏日の清涼剤ともなる美しい棚田地帯となる。 さらに奥へと進むと,<虚空蔵の水>と書かれた水場があり,<登山口まで800m>の道標がある。 やがて新林道と交わり,登山口となる。 トイレと駐車スペースがある。
 
 夏草に埋まる登山道に入る。
 この草ぼうぼう・・・,ヘビが出そうだな〜。 声を出し,ステッキで道や木を打ちながら進む。 山影となっているが,風はなく,身体は不快感でいっぱいだ。
 しばらくで,<新道(冒険コース)・旧道(家族連れコース)>
となる。 八郎岳下山後であり,疲れもあるが,右の新道コースを進む。
 新道は,右方の巨岩群を,空が見上げられないほどの巨岩の下まで下りてから登り始める。 自然のままの巨岩巨石の下,上,すき間に鎖や,鉄はしごをつけ,スリリングな登山を,安全に楽しもうと整備されたものらしい。
 持ち上げられないほどの太い鎖である。 ポトンと落ちた道には鉄はしごがかけてある。
 「しっかり 掴まえて!」
 「だいじょうぶか!」
 「あぶない!」
進んでいる方より,見ている方がハラハラ・・・・・。 
 ガイドブックには30分とあったが,我々は60分かかってしまった。
 山頂は絶景!。 長い山頂にはまず虚空蔵菩薩祠,山頂標柱,向こう端っこの方位絵図の下は断崖だろう・・・ポトンと落ちて見えない! そして,祭事,神事に使うのか・・・上にも数本の柱を渡した木柱が何本も立っている。
 5時の時報が,下方から聞こえる。 すぐ下山するには心残りで20分ほどゆっくり過ごす。

 下山は,山頂すぐ下の道標により,分岐を旧道コースの<嬉野>へと進む。 昔からの参拝道なのか,ゆるやかな整備された道から,下り始める。
 いくつか分岐があり,左へとっていくと,新道と合流し,登山口に続く。
 山頂を吹き渡る風で,熱かった身体は冷やされ快適な下山となったが・・・・・, ヘビの懸念は晴れなかった・・・が,出なかった!バンザイ バンザイ!!