山曜日は山へ行こう!
丸山の登山口を聞く夏日なりスポーツ少年の清し笑顔に
期 日 平成17年7月17日 晴れ 標 高 501m めあて 梅雨明け登山−雨量の少なかった県内の山で体力調整をする。 登山口 丸山公園奥の野外ステージと神社の間にある。 時 間 登山口−30分−山頂−5分−厳島神社跡−15分−西展望所−15分−山頂分岐−25分−登山口 鹿児島からのアクセス 鹿児島市−入来峠−県道川内加治木線−丸山キャンプ場(約1時間) 温 泉
梅雨時期に入り鹿児島は割と雨の日は少なかったが,所用が入りとうとう20日間も山にいけず,精神的にも身体的にもストレスを感じていた。
九州山地の山に向かいたいが,雨が多く崩れたところもあると報じられ,心が痛む。
今回は近くで,久しぶりの登山(というよりハイキング)を楽しむことにする。
丸山は,丸いおわんをかぶせた形ー優しい形をした山で,広い丸山公園はよく整備され,この日はサッカー大会のためか人や車の出入りが多かった。
登山口は,遊具や野外ステージのある西奥のほうである。ステージと厳島神社の間の登山口に入る。木の階段状の登山道が山頂近くまでジグザク状に続いている。
登山口から5分ほど進むと,突然大きな岩壁が現れる。そこで,一人の男性がなにやら作業をしている様子である。話しかけると,
「洞窟をふさいでいるのです」
と,いう。 先に,中学生の洞窟事故が報道されたが,ここも事故防止のために対策をしているのである。 下山時には,頑丈な立派な格子状の金網が立っていた。
長く登山道を歩かないと何となくリズムが出ない。丸山はジグザグ状とはいえ直登の感じで進むので割と急坂が続いて,軽い疲れを感じた。
登山道で,20cmほどあるきれいな色の鳥の羽が落ちていた。一帯は,健康保安林となっていて自然林が多く残されて,鳥たちも多いのだろうか。<でも,何故 鳥の羽は落ちただろう>
山頂は自然林の中,展望はない。
丸山を1周するコースがあるとのことだったが,山頂からの右へ進む道は,草が生い茂っていて進むのがためらわれた。
山頂から三叉路まで引き返すと,直接厳島神社跡へ出る道と,南展望台を経て西展望台へ行く道がある。どちらを通っても西展望台まではいける。頂上をぐるりと回る感じであるが,西展望台まで行って引き返した。
道案内が少なく,迷うことは無いと思いながらも,今日は,混岳も登る計画も立てたので,そこまでで引き返した。
下山は,ジグザグの数を数えたら15あった。
登山口の公園は,動物たちの像がみんなステージに向かって置かれ,大ダコ遊具もあり地元の人々に親しまれているようである。
この後,薩摩川内市の混岳をめざしたが,登山口を入ってすぐ,草の生い茂った登山道でヘビと出会い,夏場の低山は避けようということで今回は,混岳登山はあきらめた。