山曜日は山へ行こう!
この花は アケボノツツジ 春空と 諸塚山の 登山道飾る
期 日 | 平成17年5月4日 晴れ |
登山口 | 諸塚山西登山口(フォレスト六峰山道) |
時 間 | 山口(諸塚山西登山口ー六峰山道)−5分−アケボノツツジ群生−25分 |
−5合目−40分−頂上 | |
温 泉 | 五ケ瀬温泉(木地屋) |
アケボノツツジが青空に広がる山の本の写真を見て,今回はアケボノツツジを見ることにした。
九州山地は登山までのアクセスが気になるが各地林道が整備されている。
諸塚山に向かう林道も工事中の地点もあるが,難なく走ることが出来た。登山道は六峰街道をはさんで広い駐車場となっている。
大きな鳥居をくぐって登山道に入るとすぐ,アケボノツツジの群生地となる。登山口から5分もかからない。今日は青空,ふっくらとふくやかな丸みを持つ淡いピンクの花。空と山々の遠方風景をピンクに彩って,まさに春爛漫!という感じに咲いている。幸せ一杯!とカメラの三脚を立てている人,シャッターを押す人,うっとりとしている人,登山客,観光客が立ち止まって楽しんでいる。
ぶなの木の多い自然林の中の登山道はよく整備され,木々の間から鳥の声も多く届き,展望案内板,樹木説明版も多く,緩やかなアップダウンの多いハイキングコースとなっている。
しかし,武者返しといわれる熊本城の城壁を思わせるような急坂の階段もある。
山頂は平坦な草地でベンチがおいてある。
大きなシャクナゲの株が2つあり,そのうちの一株が満開で山々の遠望風景を彩っていた。
ティータイムをとり,下山。
駐車場まで下山すると,広場は車で満杯。売店がテントを張って,飲み物とお団子,果物を販売しており,大賑わいを見せていた。
アケボノツツジが人を呼んでいるのであろう。
下山後は,祇園山登山をすることにした。