山曜日は山へ行こう


白鳥山
      

山曜日は山へ行こう!

                        

  

             ふきのとう枯れ野の中に小さき芽春色模様の野首嶽山頂



期 日 成19年2月19日(月)  晴れ
標 高 897.3m
登山口 野首嶽登山口(林道根占中央線北側)
  時 間   登山口−20分−山頂
下山 山頂−15分−登山口
鹿児島からのアクセス 垂水−国道269号−登尾小学校左折−風力発電施設(峠)から根占中央線へ
温 泉 (垂水)
 野首嶽への鹿児島からのアクセスは上記の通りだが,今日は,木場岳から野尻野集落を通ったコースで登山口まで来た。
 大隅各地の車道から,あるいは集落から,ピークから,風力発電の大きな風車が沢山眺められるところは多い。  西側一帯に建っている風車群は,野首嶽山麓にある。
 登山口は広い舗装された立派な林道根占中央線沿いにある。
 林道根占中央線は,新しく整備され登山口には,駐車スペースもあり分かりやすい。
 林道は新しいが,登山道に入ると,登山道は,落ち葉ふかふか自然樹林の樹木は,厚い緑のコケにくるまれて古い森であることを感じる。
 全体的には,ゆるやかな登りで,しばし山のハイキング気分である。
 モスグリーンのフラノ地を身に付けたような樹木が目を引く(森の精が着ているような・・・・)。
 陽射しの差し込む頭上の青い空・・・赤い椿も見下ろす。
 
 ほどなく,山頂で,広い草地の中央には1本のヒメシャラの樹の横に,こんもりと盛土がしてあり,その右方に山頂標識がある。
 冬枯れの草地に点々と若草色のかわいらしい・・・・・ふきのとうの芽がいくつも出て,春の近い事を知らせている。
 山頂の草原に体を伸ばしたいが,今日はもう夕刻に入る。
 南側に佐多岬に連なる山々と,風車を撮影し,その右に陽射しの傾いた鹿児島湾を映して下山とする。