山曜日は山へ行こう


白鳥山
      

山曜日は山へ行こう!

                        

                  
                    名所旧所たどる登山道高尾山コース合わせて山頂賑わえり
期 日 平成18年8月27日  曇り
標 高 599m
めあて 東京の山に登る
登山口 高尾山口駅
  時 間   登山口〜90分〜山頂
山頂〜20分〜みやま橋〜20分〜ケーブル駅<高尾山>〜10分(ケーブルカー)〜登山口
アクセス 中央線−京王高尾線−高尾山口駅
温 泉

 東京,神奈川,大阪の旅行である。
 空路,東京に着いた。 これから10日間,私共でも登れる山に登ろうという事で,今日は午後から登山口まで電車のある高尾山をめざした。
 拠点は,吉祥寺である。 中央線・京王高尾線を乗り継いで,終点高尾山口駅に着く。
 そこは,登山者と観光客の人々で賑わい,大きな登山案内がありコース案内板では,自然研究路の1号〜6号コースが記され,多彩なコースが選べる。
 我々は,稲荷山コースをとる事にした。
 ケーブルカー駅舎のすぐ左手に階段で始まる登山口があり,5分ほど歩くと鳥居の両側にお稲荷さんが座り見送ってくれる。
 登山道は,各コースの分岐・合流の案内もよく記され,整備されており,植林あり,自然林ありで,野鳥も多いらしく鳥の鳴き声が良く聞かれる。 樹木の記録と合わせてよく掲示されて楽しい。
 木の階段も多く設けられありがたいが,今日はかなり湿って,またかなりの急坂が多く,ぬかるみもあり少々息を吐ききつい。
 山頂は公園を思わせて広く,日曜日ということもあり,各コースから登ったのであろう小学生団体・老若カップル,グループ等で賑わっていた。 
 出会った登山者も軽装あり,縦走登山らしい重装備ありで色々な楽しみ方で親しまれているようである。
 ビジターセンター・売店・茶店ありで東方向はいくらか開けていたが,霞がかかっていて視界はなかった。 
 「うーん 残念!」
 下山は,5号路コースから<いろはの森>と<みやま橋>を経るコースをとることにした。
 下りのコースは,心地よい緩やかなアップダウンでぬかるみや急坂は少ない。
 つり橋<みやま橋>は,下方に眼を移すと森は直下に深く落ちて,体をゆすると丈夫そうな橋もゆれ動き,スリル感がある。
緩やかな下りを進み,道標に従って,ケーブルカー駅に向かう。
 途中,浄心門や開運タコ杉を観てケーブルカーの駅<高尾山駅>に着く。 各名所には,由緒や見所が記され人々が楽しんでいる。
 周辺は賑わって,ビアガーデンがあり人々が行列を作っていた。
 高台から都市展望のビールはさぞや美味かろうなあー。
 登山口まで歩く予定だったが,日が暮れそうなので,ケーブルカーで降りることにした。
 ケーブルー沿いに花も植えられている。 ぐんぐん迫る森の緑は秋には,紅葉し美しいことだろう。
 傾斜のある座席に乗り楽しい体感である。
 ケーブル駅<清滝>から電車の駅<高尾山口>まで茶店,おみやげ店等が並び賑やかである。 なんだか登山ではなく観光に来たような・・・・・。 
 

         今日は残念ながら曇り日である。 登山・下山コースと山頂の展望ポイントでは,展望は出来なかったが,旅行一日目の登山 
        を無事に終える事ができた。 登山口といい山頂といい人の手が加わって,誰もが安全に手軽に楽しめるようになっていた。 
         高尾山全体に名所・旧所があり自然観察も合わせて公園となっているようである。 
         なんと! 途中にビアガーデンまであるとは!!