山曜日は山へ行こう


白鳥山
      

山曜日は山へ行こう!

                        

  


竹の道花椿道歴史道たどりて展望鎮西山山頂


期 日 成19年3月4日(日)  晴れ
標 高 200m
登山口 鎮西山キャンプ場
  時 間   駐車場登山口−25分−山頂
下山 山頂−30分−駐車場登山口
鹿児島からのアクセス 鷹取山登山口−県道163号−県道31号−県道46号−鎮西山キャンプ場へ
温 泉 卑弥呼の湯
 PM4:40 山の稜線辺りは,白い雲が広がっているが,空はまだ明るい。
 全体が自然公園となっているというので,散策気分で行けるのでは?と,登山口に向かう。
 県道46号線を進み,長崎自動車道の下をくぐるとすぐ,大きな道標があり,右方に進み,突き当りの山頂近くの<生活環境保全記念碑>の駐車場に着く。
  
 山の名は,鎮西八郎為朝(源為朝)が山頂に城を築いた,という伝説に由来するという。
 すぐ,大きな池がある。
 池の左にもコースは伸びているが,池を左に見ながら,右のコースを進む。 右のコースは,小高い尾根で,草は払われ,きれいに整備されている。
 椿が多く植樹されていて,今はもう盛りを過ぎようとしていた。
 また,ピンク色のアセビが,花を咲かせていた。
 今は裸の樹であるが,桜の木もたくさん植えられている。
 途中左下に,楽しいキャンプ施設も見える。 清々しい青い竹林のコースもある。
 夕方になっても,上々の天気に感謝しながら,きれいに整備されたコースを散策気分で歩くと,大きな岩<櫓石>と出会う。 ふかふかの落ち葉を踏んで,3分ほどで山頂に出る。
 山頂は,広い広い草地である。
 展望台に立つと広い街並みが広がっている。
 町の近くに登山口があり,山頂近くまで,車も乗り入れられて,多くの人々に親しまれているのだろう。
 ジョギングをしたり,犬の散歩をする人と多く出会う。
 展望絵図にそって大パノラマに体を向けながら,追っていく。
 さすがに,遠くの雲仙の山頂は,霞の中に確認出来なかったが,街並みから有明海まで,見る事が出来る。
 下山は,右下へのコースをとり,途中に,点在する展望台で再度展望を楽しみ,林道に出て,駐車場まで歩く。
 今日は,4つの山のピークに登り,それぞれの展望を楽しむことが出来た。
 体にも,心にも優しい登山道で<癒しの登山>となった。
 
 近くにある,<卑弥呼の湯>は,広い駐車場で車が一杯。
 温泉も多くの人々で賑わっていた。
 ゆっくり過ごして帰宅は日付が変わっていたのである。