山曜日は山へ行こう!
サタツツジ導きて山頂辻岳の巨岩に立ちて「オーイ海よ!」
再びの辻岳山頂暮れなずみ薩摩富士置くいとおしき海
2回め
期 日 成19年2月19日(月) 晴れ 標 高 773m 登山口 東側登山口(林道根占中央線) 時 間 登山口−10分−南側登山口分岐−5分−山頂 下山 山頂−15分−登山口 鹿児島からのアクセス 垂水−国道269号−南大隅役場−県道563号−出口バス停右折−林道根占中央線(中央線までの道は色々ある。地域の方に聞いた方が良い。) 温 泉 (垂水) ふれあいセンター たるみず
今回は,南大隅町の<摺ヶ丘>
錦江町・南大隅町境にある<木場岳>
南大隅町の<野首嶽>
の三つのピークに登り,林道根占中央線を帰路に着いた。
この林道は,根占富士と呼ばれ,三角錐の山容をもつ辻岳の山麓も通っている。
辻岳には,2002年4月29日,山頂付近に群生するサタツツジが満開の期に登った。
辻岳は,登山口が複数あるが,当時は,この林道が完成しておらず,また,登山を始めたばかりで,詳しく知らない事もあった。
結局,当時は,北登山口から登っていたのである。
ところが,今日の帰路途中に,<辻岳南登山口>,<辻岳東登山口>を通る事になったのである。
<辻岳東側登山口> 駐車スペースを設けて<山頂まで15分>と,書かれた標柱が立っている。 「登ろうか!」 「もう5時半!」 「計算どおり進んだら,大丈夫だ」 登る事にした。 |
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<15分で山頂> その通りにしなければ暗くなる! とにかく急ぐ。 文字通りフーフー登山となった。 天気は上々だが,時間は正直である。 暗くなったら今日はヘッドランプもない。 とにかく,フーフー息を吐いて登った。 山頂近くの南側登山口からの出合いまで10分。 山頂まで,5分。 本当に15分で着いたのである! |
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山頂は広い広い草地。 サタツツジが見事だった2002年の山頂は,強風で,やっと立つことの出来た巨大岩に今日はしっかり立つことが出来た。 地元の多くの人々にも登られているのか,子ども会,クラスの登山記念標柱も多い。 今日は,かけ足で,ぐるり山頂パノラマを楽しむ。 夕日が大きく赤い。 錦江湾もゆらゆらと夕陽射しを写している。その向こうにまだはっきりと薩摩富士も見えている・・・静かな360度展望である。 東には,影富士のようにこの辻岳が三角に影を落としている。 登山・山頂・下山で,40分足らずであった。 多くの人々に登ってもらいたいなあ。 こうして,今回は,計らずも四つの山に登って夜も更けて帰宅したのである。 |