山曜日は山へ行こう!
離れ住む子と登り来て夜叉神峠はるか南アルプス望む
期 日 平成17年9月3日 晴れ 標 高 1770m めあて 東京旅行で子供たちと山登りをする。 登山口 夜叉神峠登山口 時 間 登山口(1390m)−80分−山頂−50分−登山口 鹿児島からのアクセス 鹿児島市−羽田空港−山梨−南アルプス市−夜叉神峠登山口 温 泉 桃の木温泉
今回は東京に住む息子二人が山案内人である。旅行に来た私共を
「一緒に登山を・・・・」
と,レンタカーで東京近郊の山を選び案内してくれた。
「かつて,皇太子様も登山した山だよ。」
登山口では,駐車スペースも多く,売店には人々が多くいた。
登山口にある登山名簿にもグループ名も多く見られ,登山者が多い山のようである。
売店で飲み物とおやつ,パンなどを準備し,向かいの登山口から登り始める。
緩やかな小道ののぼりがずっと続いて,濃い緑の木々の間から夏の日差しが漏れて届き,足元には小さくかわいい野の花が咲いている。
登山に不慣れな息子たちの足にあわせて,ゆっくりゆっくり緑の空気を楽しみながら進む。
山頂は広く草地あり,木々あり,花の多い丈の高い草原ありで,展望を楽しんだりキャンプをしたり,花を観察したり・・・・。山小屋も建てられ,このあたりの山々の縦走登山の起点となっているようである。
山頂にいた三人は,テント泊をして縦走するとのことだった。奥の草地空間にテントが見えた。
展望はすばらしいが,山々の頂上付近はガスがかかっていた。山々が幾重にも奥の方へ重なり日本アルプスに続いている。
山々の荘厳さが感じられた。
下山途中では大きなザックを背負っているグループに出会う。
もう,夕方である。夜叉神峠山頂に一泊し,明日,明後日と縦走するのだろう。その大きなエネルギーに感服する。
下山後は,桃の木温泉・別館山和荘へと向かった。
ホテルでは,久しぶりににぎやかな宴会を楽しんだ。