山曜日は山へ行こう


登山100回記念

多良岳
      

山曜日は山へ行こう!

                        

  


祖母山頂 100を数えし 山曜日 連なる峰は 我呼びており

   期 日    平成17年5月20日  晴れ
登山口 北谷登山口
  時 間   登山口−15分−1合目−60分−千間平−40分−国観峠−40分−山頂
下山−70分−風穴−60分−駐車場
温 泉 佐俣の湯
三秀台からの祖母山 左から大障子岩,傾山(遠方),笠松山,本谷山,大崩山山群(遠方)
北谷登山口 国観峠 しゃくなげ 祖母山山頂 風穴

 アクセスは,松橋インターから高千穂町で国道325号線を北上し五ヶ所小学校で右折し林道へ入る。分岐路がいくつかあるが,祖母山への道標があり迷わない。登山口への林道は悪路だという情報もあったが,決して悪路ではなく,乗用車でも丁寧なハンドル裁きであれば難はない。登山口にはもう5台が駐車していた。

 今回は,私どもフーフー登山の大きな目標の一つ,100回登山を達成する登山である。
 自宅近辺のハイキング登山も含めてであるが,何はともあれ空に立つ山のピークを目指して登る登山が100回目を数える。日本百名山の一つである祖母山,憧れの一つでもある祖母山。期待と意欲が湧く。
 傾・祖母山群は初めての登山である。北谷登山口には,千間平コースと,風穴コースの2コースがあるが,登山道の状態が良く把握できないので,一般的である千間平コースを取ることにした。

 「さあ,行こう!」
 まず,植林の中の緩やかな登り。森林浴を楽しむような快適気分で進むと1合目標柱がある。立派な標柱で各合目ごとに建てられている。途中,標識マップも用意され,水場があり,水の流れる音も心地よい。登山道は良く踏みしめられ,山頂近くを除けば全体的に緩やかなアップダウンが続く。
 5合目を過ぎてすぐ千間平に入る。展望はないがちょっとした広場になっている。
 木立の中をしばらく進むと三県の境地点の標示がある。大分県,熊本県,宮崎県の県境である。二つの県境はよくあるが,三つの県境,しかも,奥深い山の中で・・・・。貴重な体験である。
 七合目を過ぎると国観峠に出る。広い広い草地になっており,行く手の空には目指す祖母山山頂がある。男性二人組も着いた。しばらく,山奥の開放感を楽しみ,登山道にはいる地点に立っているお地蔵さんに,手を合わせ進んでいく。
 これまでの登山道と違って,徐々に荒れてくる。登山道が浸食され,石がゴロゴロ,岩がむき出し,傾斜も急になってくる。それが山頂近くまで続き,注意集中して登る。
 九合目を過ぎ,山小屋への分岐を過ぎ,登山道の石は組まれたようにきれいになり,石畳のようになってくる。
 盛りを過ぎたシャクナゲがふんわりと花びらをふくらませ,フーフー吐く息を慰めてくれる。     

 そして山頂!!  360度展望山頂。
 全体にブルーをかけたシネマスクリーンを見るように素晴らしい。濃淡の山々の展望が広がっている。
 先客が8人程,ランチの最中の人,カメラのシャッターを押す人,その中に展望する山々の説明をしている人がいた。九州の山々に詳しい方のようで,その説明によると,今日は霞が少々かかって見えないが,物理的には霧島までも見えるそうである。
 10人ほどのグループも含めて,次々と到着し,大変な賑わいとなった。今日は,山の展望レストランは,決して静かな席はないようだ。しかし,吸い込まれるような蒼い空気,おいしい空気があった。

 下山は,風穴コースを取る。危険という情報もあったが,登山者のみなさんが「大丈夫」と皆さん風穴コースに決められたので,私共も気を引き締め挑戦することにした。
 このコースは,盛りは過ぎていたが,アケボノツツジと,シャクナゲが多く見られた。
 やはり難所続きであるが,足場はしっかりし,手を支えたりつかまったりできる木の根が張り巡らされているので,注意集中し,ゆっくりと確かめながら下りると大丈夫である。

 大岩の突き出たビューポイントで,三脚を使って100回登山記念写真を撮る。

 1時間ぐらいで,山の冷蔵庫から出るような冷たい空気の流れを感じる風穴にでる。それからもしばらく難所は続く。特にこの風穴付近は荒れているので要注意である。
 コースは短いが,安全に下山するには,やはり思いの外,時間を取ってしまったようだ。
 最後は,沢に出て緑の苔とせせらぎの清々しい歩きを経て,登山口駐車場着となる。

 これから,九州山地の各名峰を登ろうと思っている。
 アクセスが気になるが,各地の山岳会や営林署等の活動のおかげで林道も整備されてきて,私共にも安全な登山が出来るようになって本当にありがたいと思っている。
<感謝!!>
 
 帰りは佐俣の湯でゆっくり身体をほぐした。